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ミカルディスを飲まない方がいい人

多様な薬

アンジオテンシン受容体拮抗薬に分類されている降圧剤はいくつかありますが、その中でも高い注目を浴びているのがミカルディスです。
ミカルディスは強い降圧作用を示すことに加えて、PPARγを介して脂肪細胞からアディポネクチンを分泌させる作用があり、これによって血管や心臓を保護する作用や、糖尿病に対して改善や予防の効果を発揮することができると知られています。

こういった臓器は高血圧によって負担がかかりやすく、糖尿病は腎臓への負担を介して高血圧と併発しやすいという面があるため、高血圧治療において信頼性の高い医薬品として使用されることが多くなってきています。
しかし、誰にでも使用できるわけではないというのも事実であり、飲まない方がいい人もいれば、飲んではならないと考えるべき人もいます。
その中でも最も気をつけるべきなのが妊婦であり、妊娠の中期以降に服用することで胎児への影響が出てしまうという可能性がわかってきています。
ミカルディスは24時間程度も十分な降圧作用を示すほどに半減期が長い降圧剤であることから、妊娠の可能性が考えられたら飲まない方が良いのです。
また、高カリウム血症を誘発しやすいため、もともと高カリウム血症となっている人は飲まないに越したことはありません。

高カリウム血症が副作用として知られるような薬を飲んでいるときには原則として使用しないことになっているため、他に飲んでいる薬については必ず医師や薬剤師に伝えることが必要です。
胆汁分泌にによってミカルディスは排泄されていくことになるため、肝臓や胆嚢の機能の低下がある人には適さないのが特徴です。
腎臓病の場合にも高カリウム血症を懸念して避けるべきでしょう。

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